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自分では何をやっても効果無し!ダイエット入院を考えてみよう

メタボと言う病気は肥満によって引き起こされています。そこでダイエットは非常に大切な治療と言うことになります。このダイエットには様々な方法が有りますが、病気ですから体にできるだけ負担の無いように行う必要があります。若さに任せて無謀なダイエットを行なうと言うようなことはもはやできません。したがって大きな成果はそう簡単には得られません。少しづつ体重を減らしていくしかないのです。勿論努力しても成果が得られない可能性もあります。

まずは主治医の指導の下、どんなダイエット方法であろうとまずは3か月程度は続けてみてください。1kgでも減らすことが出来ればそのまま継続することによってダイエットは成功する可能性があります。後は自分との戦いで、どの程度忍耐力があるのかに掛かっていると言って良いかもしれません。しかし3か月たっても減らない場合も有りますし、逆に増えてしまう可能性も無いとは言えません。そうなった時には再度主治医と考え直さなければなりません。

このような事を何度か繰り返して成果が表れた方法を続けられればよいのですが、何をやっても成果が出てこないことも可能性としてはあります。また成果が上がったとしても、続けることが出来なかったり、一時効果が出ても後が続かなかったと言うようなケースも存在します。このように常にダイエットが成功するという保証は無いのです。このような場合には主治医は自宅でのダイエットは難しいと判断するかもしれません。そういう場合どうなるのでしょうか。

もう無理として匙を投げられてしまっては大変ですが、そんなことはありません。少々戸惑うかもしれませんし大げさに思うかもしれませんが、入院と言う手段が有ります。これはダイエット入院と言うもので、入院している間にダイエットを叩き込まれるわけです。医療関係者が四六時中注意していてくれますから、効果は抜群ですぐに体重は減っていきます。ただし、中にはこれでも効果的にダイエットできない人も存在しています。

ダイエット入院でダイエットに成功したとしても問題は退院後にあります。もちろんダイエット入院では生活指導なども行われますから、退院後もそれに沿って生活を続ければ痩せた体を維持していくことが出来るはずです。しかし残念ながら退院後暫くは良いのですが、やはり暫く経つと生活は元に戻って再度肥満に戻ってしまう人もいます。せっかく入院までしてダイエットしたわけですから大変勿体ない話だと思いませんか。十分注意しましょう。

さてダイエット入院で成果が見られない人はどうすれば良いのでしょうか、もちろん痩せられない理由を追究する必要はあります。思わぬ病気が潜んでいる可能性も排除はできません。特に病気も無く痩せられない場合には、最終手段として手術をする方法が残されています。手術で余分な脂肪を吸引してしまえば、嫌でも痩せることが出来ます。ただしこの場合いきなり脂肪が減ってしまう訳ですから、体が受ける衝撃もかなり大きなものがあるため、誰でも可能と言う訳ではありません。

ダイエット必要無と考える方々!これから払うツケを考えよう

あなたがメタボと診断されたらどうしますか。勿論病気ですからすぐに治療を始めると言うのが取り得る唯一の選択肢なのですが、残念ながら実際にはせっかく健康診断でメタボと判明してもそのまま放置してしまう人の割合が最も多いようです。しかし病気というものは適切な治療を行なわなければ、症状は進行して行くものです。メタボでも全く同じことが言えて、症状は徐々に悪化していくことになります。さて実際に放置したらどんなツケを払うのでしょうか。

まずメタボと診断されたわけですから肥満の上に高血糖・高血圧・脂質異常症の3つの中の少なくともどれか一つは発症しているはずです。これらの病気の原因は肥満によってインスリンが効かなくなるインスリン抵抗性によるものです。したがってどれか一つを発症したと言うことは何もしなければいずれ他の2つも発症してしまう可能性が高くなります。例えば最初は高血圧だけだったものが、翌年には糖尿病を発症、さらに脂質異常症を発症すると言う具合です。

さてこれ等の病気を発症したらそれで終わる訳ではなく次の段階は既に進行中です。たとえば糖尿病の場合には糖尿病と診断されたらその段階で既に合併症の一部は発症していると考えて間違いありません。例えば腎臓には小さくても障害が出ていると思われます。これが進めば確実に腎臓透析が必要になります。腎臓透析と言うのは体に大きな負担になります。しかも非常に長い時間拘束されますので、それだけでも治療はかなりつらいと考えて間違いありません。

高血圧の場合もさまざまな合併症が有りますが、直感的にわかるのは血管内の圧力が高まりますから血管壁は大変傷んで疵ができやすい状態になります。もし疵が出来ればそこで血が固まって血管を狭めるでしょう。圧力が高いですから、この部分で血管が切れてしまう可能性も出てきます。それがもし脳内で起きれば、どういう事になるか分かりますよね。すぐに切れなかったとしても、全身の血管はぼろぼろになって行くでしょう。

脂質異常症はどうでしょうか。血液内に脂質が増えて行けば要するにねばねばした状態になります。中性脂肪などが血管壁に溜まってくればその部分は血管が硬くなって動脈硬化を起こします。更に進めば血管が梗塞を起こし脳で起これば脳梗塞、心臓で起これば心筋梗塞になります。しかもこれが高血圧でぼろぼろの血管内で起こったとしたら、いったいどうなるのでしょうか。私のはそれ以上の知識が有りませんが、当然ですがどれが起こったとしても命に係わるのは間違いありません。

これはただ単に机上でシミュレーションしたに過ぎませんが、メタボを放置すればゆっくりとここで示したシミュレーションと同じような事が体の中で進行して行くのです。勿論ここではいくつかの合併症を検討してみたにすぎません。実際にはもっと数えきれないほどの合併症が起こる可能性があります。放置することがどのようなツケに繋がることになるのか多少は分かってもらえたのではないでしょうか。分かったらすぐに病院に行きましょう。

ダイエット仲間がいても競争してはいけない!マイペースが一番

病気というのは人によって症状が違います。また体の状態も違いますから治療方法もまた違って来ることになります。例えば漢方薬などでは全く同じ症状であってもその人の状態に合わせて薬の処方が違って来るのだそうです。まあ西洋医学でも多かれ少なかれその人の体調に合わせることは普段から行われているのでしょう。メタボも病気の一つですから、その治療法の一つであるダイエットもやはり患者それぞれに方法が違ってきます。したがって効果の出方もそれぞれ違います。

ダイエットを行う際同じようなメタボ親父に声を掛けて一緒に運動などすることは大変良いことなのですが、問題も有ります。同じような症状で同じようにダイエットが必要と言うことになると、ダイエットの進捗に競争が生じます。私は2kg痩せたがあなたは何kgと言うように普通に交わされる会話だと思うのですが、どうしても競争心が出てきてしまいます。多少は励みにもなって良いかも知れませんが、先程言ったようにダイエットはやり方も効果の出方もそれぞれ違うことを忘れてはいけません。

つまり競争しようにも土台が違うのです。比べても意味が無いと言うことを理解しておく必要があります。もしどうしても競争したくなってしまう場合には一緒に頑張ると言うことは見直した方が良いでしょう。病気の治療は医師の指導の下、患者それぞれが行うことです。マイペースで行なうしかないのです。無用な競争は悪い結果しか生みません。もし同僚などと一緒に運動を行おうと言う場合には、予め競争ではないから比較するのであれば抜けさせてもらうことは言っておきましょう。

また自分自身との競争もやめてください。どういうことかと言うと以前行ったダイエットでは一か月で2Kg痩せられたから今回も同じ程度は痩せてもおかしくないはずだ考えることです。以前と今では当然自分自身の状態と言うものは変化しています。要するにさっき言った同僚との比較と同じことになるのです。したがってダイエットを行う場合には、あくまで医師の指導の下に作成したダイエット方法に従ってマイペースを維持すれば良いのです。

マイペースで行なった結果があまり良いものではなかった場合には、ダイエットの計画自体に問題が有ったのかもしれません。そこでやぱり同僚と競争した方が良かったと考える人もいるかもしれませんが、決してそうは考えないでください。ダイエットの計画は医師が現状の体の状態を考えたうえで作ったものですから、それ以上のきついダイエットをしたら痩せたかもしれませんが、体調を壊した可能性も大いにあったのです。決して競争した方が良かったわけではありません。

さて同僚には及ばなかったが効果はあった時のことを考えてみましょう。そういう場合ちょっと悔しい思いをしますし、同僚の方はしてやったりと思うかもしれませんが、それも間違いです、効果が有ったのですから同僚の方がどうだったかは関係ありません。効果が上がった以上、同様の方法を継続してマイペースでダイエットを継続することが重要です。最終的にダイエットが成功してメタボが改善されることが目標なのですから、第一歩としては大成功なのです。

親父は食事作りも大変!家族の協力を得ることが大変重要です

ダイエットは自分との孤独な戦いと言うことになりますが、多くの人が途中で耐えきれなくなって戦いを放棄してしまう事になります。こういう場合支援してくれるような人が近くにいるとかなり心強いと言われます。しかし医者ならともかく、会社の同僚や友人たちにダイエットをするから手伝えと行っても誰が他人のダイエットの支援をしてくれるでしょうか。せいぜいお勧めのダイエットの方法を教えてくれる程度です。しかし支援してくれる人は身近にいます。

最近では結婚せず親父と言われる齢になっても家族を持たない人もいますから一概に支援してもらえるとは言いませんが、多くのメタボ親父は家族を持っていると思われます。家族も人のダイエットを手伝わされてはいい迷惑かもしれませんが、そこはそれ、一家の親父ですからメタボで倒れたら困るだろと言う強迫を行ってでも、強引に引き込むことが出来ます。こうして支援の手を確保したら、自分がダイエットを途中で挫けてしまわない様に役割分担を行いましょう。

まずはダイエットで最も大切な食事作りです。これはメタボ親父にはなかなか準備できそうにありません。ですから奥さんに頼ることになります。奥さんもダイエット食ばかり作る訳ではなく他の家族には別途作る必要があるのでかなり大変です。そこで自分も手伝う姿勢は必要です。また娘さんがいるのであればメタボ親父の分は娘さんに作ってもらうことも考えてみましょう。そうすれば奥さんの仕事も減って比較的楽に用意できると思います。

運動については毎日散歩をするとして、家族にも一緒に歩いて貰えば途中で話も出来て自分だけで歩くと言うよりも比較的負担には小さく感じて長続きするのではないでしょうか。担当は奥さんは忙しいでしょうからお子さん或はお孫さんの出番です。一緒に住んでいないのであれば、ペットを飼っても良いでしょう。一人で歩くよりもずっと楽しみながら歩けるはずです。お子さんやお孫さん、あるいはペットでも習慣さえつけてしまえば親父の方が動きたくなくても強引に連れ出してくれるでしょう。

更に少し齢の行ったメタボ親父の場合には、お子さんやお孫さんはすでに管理能力も出来てきているかもしれません。そういう場合には親父のメタボ管理を任せてしまうのも一つの手です。もちろん病気を治すのは本人ですから主体的に行わなければならないのは言うまでも有りませんが、毎日の体重や血圧の管理、健康診断のデータ管理は任せてしまうのです。勿論お子さんやお孫さんの言うことは聞かなければなりません。自分でなかなか管理が出来ない人にはお勧めの管理方法です。

情報の共有も重要です。他人に自分の体に関するデータを管理してもらうのは大きな問題が有りますが、家族は違います。なにしろ親父ですから調子が悪くては困るのです。全ての情報を共有したとしても悪用されることはありませんから、ダイエットの経過や健康診断の結果などは家族で共有できるようにしましょう。必要があれば病院に一緒に行って家族が主治医にいろいろと聞いてくることも必要なことです。このようにして家族の協力体制を作りましょう。

体調に異常を感じた場合には直ちにダイエットを中止し主治医へ

10歳代、20歳代の若い女性はメタボ親父とは目的が違いますがダイエットを行なう人が多い年代です。主に美容のためだと考えられますが、若くて代謝量も多い年代でのダイエットはある意味メタボ親父よりも危険性が有ります。例えばダイエットを行ないすぎて必要な栄養補給が出来ず、ホルモンの生成が出来なくなってしまい、まるで更年期を迎えた女性の様に生理が止まってしまう場合も有ります。このようなダイエットは体の側から見れば大きな負担になる事が有るのです。

事情はメタボ親父でも同じです。ダイエットをやり過ぎると生命維持に必要な栄養が取れなくなって体に影響が出るようになります。特にメタボ親父の年代になるとそれでなくても若い頃とは違って体の頑健さは失われてくるのが普通ですから、免疫力も急激に下がって、普通なら罹らないような病気になってしまう可能性も有ります。ですから、メタボだからということでダイエットに燃えるのは良いことではあるのですが、やり過ぎたら思わぬしっぺ返しが来ると思ってください。

こういった体への影響は人によって出方が違い、若い頃と同じような頑健さを発揮する人もいれば、普通ならまず問題ない程度のダイエットであっても大きな影響が出てくるような人もいます。したがっていくら医師の管理の下でダイエットを行なっていたとしても、絶対に大丈夫と言うことではありません。表面的に表れて来る症状は大したことが無くても、ダイエット開始後に現れた異常は、まずはダイエットによる影響を疑ってみた方が良いでしょう。

もしそういった異常を発見した場合には、直ちにダイエットを一時中止し主治医に相談してみてください。関係ないと言う事であればダイエットを再開すれば良いですし、ダイエットの影響と言う事であれば、ダイエットのやり方について再度主治医と相談してやり方を見直すことが必要です。この場合も決して自分の判断でダイエットを再開したり、やり方を変えてしまってはいけません。そんなことをすると更に大きな影響が出てくるかもしれません。

異常がなければダイエットをそのまま続ければよいですが、必要なのは数値による管理です。ダイエットですから体重は毎日測る必要があります。たとえば異常がなくても体重にも変化が無いと言うような事も分かってきます。ただしダイエットの効果の見え方も人それぞれですから、異常がなければ少なくとも3か月程度は続けてみてください。それでも効果が表れないと言うことになるとその方が異常ですから、すぐに主治医に相談しに行きましょう。

ダイエットではこのように異常の有無や効果の有無を確かめながら進むことが必要ですが、異常や効果は極わずかの変化しか出てこないことも有るので、どうもよく分からないと言う場合には自分で考えても分かりませんから主治医に頼りましょう。重要なのはまずは健康を維持するために異常を見逃さない事、次にメタボ撃退のためのダイエットの効果と言うことになります。この順番には特に気を付けてダイエットを進めていくようにしましょう。

ダイエットに油断は禁物!体重はすぐにリバウンドしてしまう

油断大敵と言いますが、ダイエットでもこの言葉を痛いほど感じている人がいるのではないでしょうか。良くあるのがダイエット中は良かったのですが、ダイエットを止めた途端体重が反転し、元に戻るどころか元の体重を通り越して更に増えてしまうと言うパターンです。これを通常リバウンドと言ってダイエットを志している人には恐怖の対象になっています。メタボ親父の中にも何度かリバウンドを繰り返して体重を増やしている人がいるのではないでしょうか。

私も何度か痩せては太りを繰り返していますが、極端にリバウンドしなかったのがせめてもの救いです。ダイエットをしているとどうしても食べたくなることが有ります。ここで一日だけ満足するまで食べたら、またダイエットを再開すれば良いのですが、ここで一息と考えて数日気をゆるませてしまうと、結局そのままダイエットが再開できなくなってしまってすぐに元に戻ってしまうことになります。したがって余程意志が強い人なら良いのですが、一日だけのつもりであっても油断は禁物です。

もともと人間には体重を保つ仕掛けが組み込まれていると言う事なのですが、大きな体重を急激に下げたときにもこの仕掛けが働くようで、食べ始めると体は元に戻そうと働き出します。ちょうどいいぐらいになるともう食べなくても良いと言う信号が脳に行くのですが、この信号が出るまでには時間がかかるようでその間にも食べ続けることになり、これがリバウンドが元の体重で止まらない理由と言われています。したがって繰り返せば繰り返すほど太っていくわけです。

ですからダイエットで注意が必要なのはこのリバウンドをどう防げば良いのかと言う点です。体重が減っているから食べろと言う合図が出ると言うことは、体が体重が減ったことを認識するからということになります。したがってこの合図を出さない様にすればダイエットの効果は保たれます。日常生活を考えてみてください。知人が以前よりも痩せこけた姿で現れたら、私たちだって食べているのかどうか心配になりますよね。しかし1Kgとか2Kgだったらどうでしょうか。

たぶん見た目は気が付かないでしょう。体も同じことです。急に5Kgも減ったら食べろと言いたくなりますが月に1kg程度減ったとしても誤差の範囲内と見做して、特に食べろと言うような事にはなりません。これを何か月も続ければリバウンドの心配も無く痩せられると言うことになります。要するにダイエットでは急がば回れと言うことです。急いで急激に痩せても結局ゆっくり痩せて行った人の方が最終的にはダイエットの効果が持続していると言うことになる訳です。

ですからダイエットを志したら、急激な減量が出来ると思ってもそんな方法は避けて、イライラするかもしれませんが長期間をかけてゆっくり減らしていく方法で行うようにして下さい。どうしても急激なダイエットをしたいと言う場合には、体重減による体への影響に注意しながら、長期間気を抜かず体重を管理できるだけの意思が必要であることを忘れてはいけません。意思が弱いのに急激なダイエットを行うことは自分で自分の首を絞めているのと同じです。

メタボの隠れた原因はストレス!自分のストレス解消法を探そう

肥満が原因で様々な病気を引き起こすと言うことが分かってきましたがメタボもその一つです。メタボの診断に利用する肥満や高血糖・高血圧・脂質異常症は摂取エネルギーが大きすぎたり運動不足が原因で発症すると考えられていますが、もう一つ注目されている原因が有ります。それはストレスです。これまでストレスのような心的な事を病気と結び付けて考えることは少なかったのですが、実際にはストレスが病気にも大きな影響を与えていることが有ると言うことが分かってきたのです。

まず肥満を考えてみましょう。肥満は実はインスリン抵抗性の原因になっており、このインスリン抵抗性が高血糖・高血圧・脂質異常症の原因であることが分かり、実は肥満が根本的なメタボの原因になっていると言って良いでしょう。この肥満は食事内容や運動不足に左右されることは述べましたが、ストレスによっても過食になる事が有り、結局肥満を誘発する可能性もあります。したがってこういう面でもストレスはメタボの一翼を担っているのです。

またストレスは体の働きに大きな影響を与えることがあり、場合によっては高血糖・高血圧・脂質異常症の原因になる事も有ります。例えば職場に行くとストレスから高血圧になるが、家にいると全く問題が無いとか、精神的な糖尿病と言うものも良く話に聞く事です。このためメタボでこれらの病気が有る場合にはストレスによって更に症状が悪化することに繋がる可能性があります。ストレスと言うのはこのように大変厄介で様々な病気の原因になっているのです。

そこで特にメタボ親父の場合にはストレスを溜めないことが重要ということになります。会社員の場合は仕事中はストレスを感じざるを得ないかもしれませんが、その日に感じたストレスはその日に解消してしまうように出来れば溜め込むことも無くなります。そこでまずは自分がどのようなストレスを感じているのかについて良く考えてみましょう。場合によってはストレス解消の為に行っている同僚とのお付き合いが実はストレスの元だったと言うことも有るので要注意です。

次にストレスを感じると考えられるものについてそれを避けることが出来るのか、避けられない場合には、ストレスを感じないようにできないか、少なくとも感じるストレスを小さくできないかを考えて見てください。避けようがなければ次にその解消法を考えます。酒を飲むのでも良いですが、家族と話をしたり、その日に解消できない場合には休日に何か楽しいことを行なっても良いでしょう。何もしなければ徐々に蓄積されてしまいます。

重症になってくると自分では解消できないことも有ります。そうなると依存症になったり引きこもりになったりする場合もあって、メタボにも悪影響が出る可能性が十分考えられます。もしどうしてもストレスの解消が出来ていないと考えられる場合には、思い切って心療内科を受診してください。本人だけでも良いですし、家族と一緒に行って一緒に治療に参加してもらっても良いでしょう。家族の協力がストレス解消の第一歩になる可能性も有るのです。

テレビ番組で紹介されるダイエット方法もチェックしてみよう

高齢化社会を迎えたからかどうかは定かではありませんが、世は健康ブームで病気や健康に関するテレビ番組も多数放送されています。これらを全てチェックするのは難しいですが、メタボやダイエットなどをテーマにする場合には、なるべく見るようにしています。そんなものが参考になるのかと言う人もいますが、これ等の放送では少なくとも嘘を言うようなことはまずありません。その時点での最新の研究をもとにした成果で健康を論じています。

日本は戦後軍関係の研究と言うものが禁止されていましたから、もともと最新の技術が生活に関わる場合が多く、その成果についてもテレビや雑誌で紹介される機会も良くありました。これが他の国に行くと一見軍事関係でなくても研究費が軍事関係から出ているような場合もあって、最新技術がなかなか国民に紹介されないような場合も有ります。健康に関する番組でも最新の技術が毎日の様に紹介されるのは世界から見ると珍しいのです。したがって日本人ならこの恩恵にあずかりましょう。

最近私がやっている事を紹介しますと高血圧についての最新の治療方法です。治療方法と言っても薬を飲むわけではありません。この方法は海外で高価な機器を使って行われていたもので某放送局が色々試して高価な機器の代わりに何処の家にでもあるタオルに置き換えることに成功し、それを紹介したものです。方法はタオルを丸めて手で握るだけで、時間は一日11分です。これをそろそろ2か月ほど行なっているのですが、実際に効果が絶大と言っても良い方法でした。

これはダイエットにはあまり関係ないように見えますが、食事にも微妙に関係しています。なぜなら劇的に血圧が下がってそれまで塩分がどうのこうのといろいろ料理も難しかったのに塩分を控える事による血圧への効果など吹き飛んでしまうほど大きな効果が見られたためです。もちろん塩分の取り過ぎは良くありませんが、あまりに厳しくすると料理の幅を狭めてしまうのも事実ですので味付けを少しだけ濃い目にしてダイエットメニューも美味しくさせることが出来ました。

この他にも様々な健康についての方法が日々紹介されていますが、私がなぜこのタオルの方法を行っているかと言うと短時間でしかも簡単だからです。色々と紹介されている方法が有りますがどれも1セットは短くても一日に何度か行なわなければならなかったり、場合によっては部屋のスペースの問題でなかなか実施できそうにないものまで様々です。そんな中で見つけたのがこのタオルを使った方法で、こんなに効果が有るとは正直期待していませんでした。

このような最新研究に基づいた方法は良いものも有りますが、現在は良くてもそのうちにもっと良い方法が紹介されたり、実はあまり効果が無かったと言うようなものまで色々なものが有ります。したがって利用する場合にはまずはお試しと言うことで期間を決めてやってみることを勧めます。その期間で効果が見られなければ止めればよいですし、効果がみられるようなら本格的に習慣の中に組み入れて行けば良いでしょう。もちろん運動を伴ったり、何か薬を使うようなものは主治医に相談してください。

運動は自分の体力に合わせることが重要!やり過ぎは体への負担大

過ぎたるは及ばざるが如し、という諺がありますが現実を踏まえた大変示唆に富む諺と言って良いでしょう。日常生活で営まれる事においてもすべての面で当て嵌まるのではないでしょうか。ダイエットも同じで体は痩せられたとしても体力を落としてしまって、動けなくなってしまったとしてら、それは害しか残らないと言うことになります。特に運動は各々の体力に合ったものでなければ、害ばかりが目立つ結果にならないとは限りません。

したがってダイエットのための運動と言うのは自分の体力や持病、体の状態などを考慮して組み立てなくてはなりません。このためどのような運動が良いのかは主治医によく相談したうえで考えなければならない訳です。散歩をするにしても体力的に考えて30分程度が適正なのにもかかわらず、張り切ってしまって毎日1時間ずつ歩いていたとしたら、疲労が徐々に蓄積されてしまいます。運動しすぎも大きな問題があると言うことをよく理解することが重要なのです。

少しだけではダイエットにならないと考えてしまう人も多いかもしれませんが、最初は少しだけと言ってもかなりきつい筈です。したがってもっと運動しなければ痩せられないと言う強迫観念を持っているのであれば、まずは少しづつ運動を始めてもっと運動が出来るような体力を付けるという目標を持ってはいかがでしょうか。徐々に体力をつけていくことで、そのうちに一時間の散歩も難なく行うことが出来るようになるかもしれません。

また体力をつけることは運動の量を増やせると行こうかだけではありません。筋肉量が増えますから、代謝も高くなることが期待できます。つまりそれだけでもダイエット効果があるのです。ダイエットに限らず慌てても良い事はありません。事はじっくりゆっくり確実に進めていくことが良い結果を生むのです。散歩の場合も徐々に徐々に距離を伸ばし、また坂道を組み込んでみたりして自分の体力を増やしていくようにするのが良い方法です。

また運動中や運動後も注意することが有ります。あまりに大きな疲れが残っていないか、あるいは翌日以降にまで疲れが残らないか、特にメタボ親父の年代では当日は疲れを感じなくても翌日になって筋肉痛になると言うことは良くあることです。また持病がある場合には悪化していないかとか、血圧などに変動が無いかなど細かくチェックして、いつもと違うような事に気づいたときにはとにかく主治医に相談することが必要です。小さな兆候が命取りになる可能性も有るのです。

また主治医が運動を許可しないことも有ります。例えば糖尿病の合併症などでは、動画は良くないと言うものも有りますから、そういう意味でもダイエットのために運動しようと考えているような人は予め十分の主治医に相談して禁じられたのであればそれに従うしかありません。合併症などの治療を優先して主治医の許可が出るのを待ちましょう。運動はこの先も難しいと言う事であれば、食事制限でのダイエットに絞るしかありませんね。

運動を続けるのは根気が必要!続けるための工夫を組み込もう

ダイエットは多くの人が始めます。だれでも一度や二度は経験があるものです。それ程始めるにあたっての敷居は低いのですが、残念ながらずっと続けるのはそう簡単ではありません。続ける事こそがダイエットの成否を決すると言っても良いのですが、特に運動などは始めるのもそう簡単ではありませんので、続けるのは大変難しいと言って良いでしょう。このためダイエットは途中で挫折してしまう人が非常に多い訳です。では続けるにはどうしたらよいのでしょうか。

何を行うにも続けることはなかなか難しいことです。そこでどういうものが続いているのか考えてみましょう。最も続けるのが容易なのは、楽しいことです。楽しいことであれば止めようなどとは思いません。したがって運動を楽しいと思う人はダイエットも続けられる可能性が高くなります。しかしメタボ親父の皆さんにはなかなか運動が楽しいと思うようにはならないでしょう。こうなってくると挫折してしまう可能性が高くなってしまいます。

一つの方法は目標を持つことです。例えば一か月でxKg痩せるという目標を立てて大きなグラフを作って貼っておけば目標達成のために頑張ることが出来るかもしれません。またこの目標を家族に宣言しておけばそれがプレッシャーになって続けられるかもしれません。こうして自分を追い込んでみる事も必要なことです。ただし、こういうプレッシャーはストレスを呼びますのでストレスに弱い人にはお勧めできない方法です。自分の性格を良く考えて実施しましょう。

また運動に楽しみを感じない場合には、運動中に別の楽しみを作ることで運動を続けられる場合も有ります。たとえば散歩をするとします。散歩中に見える景色を楽しむことも良い方法です。見慣れた風景でも日々全く同じということはありません。違いを見つけることを楽しみにしてみてはいかがでしょうか。また散歩仲間と一言二言でも会話が交わせればそれもまた楽しみになります。朝であれば通学中の小学生に行ってらっしゃいと声を掛けても色々な笑顔が見られると思いますよ。

また家族に付き合ってもらうことも良いことです。曜日ごとに一緒に歩いてくれる人を決めておくだけで、いつもはあまり会話できないようなお宅でも色々と話が出来て楽しいと言うより有意義な時間を持つことが出来るかもしれません。そんな事に付き合ってくれる家族はいないというさみしいメタボ親父はペットを買うのも良い方法です。例えば犬であれば習慣になれば散歩の時間には犬の方から尻尾を振って誘ってくれて心も癒されます。

このように続ける為には様々な方法が考えられます。まずは自分が行っている運動について良く考えてどのようにすれば良いのか考えてみましょう。ちょっとした工夫で長く続けることが出来るでしょう。有る研究では習慣化するには2週間続ける必要が有ると言う結果が得られています。したがって運動をするにしてもこの2週間を乗り切れば長期に渡って続けることが出来るかもしれません。いろいろと自分なりの工夫をしてみてください。